2009-03-16

Space Shuttle Discovery

今日、珍しくBlog訪問者数が多かったのは、『Space Shuttle Discovery』打ち上げ成功のニュースがあったからでしょうか。気のせいでしょうか。
自慢できるような訪問者数ではありませんが。最近は、航空技術研究愛好会らしからぬ記事が続いていましたので、ちょっと申し訳ないと感じました。

とにかく、打ち上げ成功は良かったですね。航空技術研究愛好会の次世代のメンバーが、加入していくべき分野の話題だと思います。宇宙開発分野に関しては栃木本部のほうが強いので、そのうち彼らがもっと詳しく話題を提供してくれることでしょう。Discoveryには、日本人宇宙飛行士 若田光一 さん も搭乗していますね。日本人初の国際宇宙ステーション長期滞在クルーということもあって、国内の注目度も高まっています。これから約3ヶ月間滞在し、実験研究や宇宙ステーションの組み立てを行います。これにより、国際宇宙ステーションの外形がほぼできあがるそうです。

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こちらも興味深いニュースです。国際宇宙ステーションでは2000年以来、宇宙ごみなどの衝突を回避したケースが8回あったそうです。広い宇宙で宇宙ごみに衝突する危険性は、1年に1回ペースとはいえ、思いのほか高いのではないでしょうか。

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あと、忘れていけないのが北朝鮮の人工衛星打ち上げです。打ち上げ後、切り離された一段目は日本海に落ちるし、日本の上空は飛ぶし、日本にとっては結構危機だと思います。北朝鮮の宇宙開発の技術レベルが、どれほどのものなのか。少なくとも、各国からの信頼度は低いと思います。北朝鮮にはミサイル開発の技術があるから大丈夫?あまり詳しくは分かりませんが。でも、日本も安定してロケットを打ち上げられるようになったのは、最近ですよね。日本の無人ロケットの場合、現状では20回に1回の割合で失敗する技術レベルだそうです。宇宙開発は各国とも失敗の上に進歩してきた技術ですから、失敗を笑うことはできません。ただ、人的被害を出してしまえば問題ですが。
こうやってより多くの国々が宇宙開発に関わってくることは、果たしてどうなんでしょう。宇宙開発のピッチは加速するかもしれませんし、それが平和目的であればうれしい限りです。しかし、軍事目的という一面も一方で兼ね備えているかもしれません。

残骸が降ってこないことをみんなで願いましょう。

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