2009-02-13

376

突然ですが、静岡県道376号線は自転車乗りにとってはうれしい道です。昨年9月、走る機会がありました。

浜松方面から御前崎を目指していたところ、標識には「浜松御前崎自転車道線」とあります。国道を自動車からのストレスを受けながら走っていると、こういう標識が欲しくなります。



右手は太平洋。海岸線をひた走る自転車道です。サイクリストのためにこれだけ海岸沿いを開放しているところがあるなんて、 驚きました。この日は天候に恵まれていました。遠くの方まで見通せます。






途中には松林(防風林)を抜けるセクションもあり、景色には困りません。タイヤが落ち葉を踏み付ける音が心地よいです。数あるうちここまで造りこまれた自転車道を走るのは初めての経験です。






あえて欠点をあげると、海岸沿いという立地だけに、風で運ばれた砂が道端に堆積しているというところ。道路一面砂に覆われている所もあり、走行注意です。もちろん管理はされていますが、常にクリアとは限りませんよね。

向こうに見えているのは浜岡原発です。わたしたちの暮らしを支える大切な電力を供給しています。原発をめぐる議論は多々ありますが、ここでは触れません。すっかり景色に馴染んでいますね。その少し手前に、浜岡大砂丘があります。そこでいったん海岸線からそれ、自動車に久しぶりに会うことができます。浜岡原発を過ぎれば御前崎までもうすぐです。

御前崎に到着。地球が丸く見えますね。
台風中継のイメージしかありませんでしたが、観光スポットとしてそこそこ賑わっていました。






この日はソロでした。すれ違ったサイクリストは数人です。独り占めするにはもったいないくらい、美しい海岸線が続きます。ぜひ、グループで走りたいです。

『航空技術研究愛好会』からは一線を越えたレポートですが、たまには許してくださいね:)

2 件のコメント:

  1. 一緒に自転車で走りたいですね。

    返信削除
  2. 匿名 さんへ

    そうですか。走れるといいですね。
    鳥取経由で行きますか?

    返信削除